1. 棚卸イベントの作成と棚卸の流れについて
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作成日:2020/12/13

更新日:2020/12/13

SPIRE POSの棚卸機能は店舗の営業時間中に商品をスキャンしても、日付を跨いだ棚卸を行っても集計時に正確な実在庫数を算出します。


棚卸の流れ

棚卸の流れ

  1. 棚卸イベントの作成 ・・・ 棚卸の期間を指定してイベントを作成します。
  2. 棚卸商品の登録 ・・・ 棚卸商品(在庫数)を登録します。
  3. 棚卸情報の集計 ・・・ 実際にSPIRE POSにある在庫数との差異や、棚卸中に出入りした商品数等を集計します。
  4. 棚卸の実行 ・・・ 棚卸を実行し、在庫数の変更を行います。

SPIRE POSでは商品のスキャン(棚卸商品の登録)が行われた後に変動した在庫数を調べ、その差分を考慮した上で実在庫数が算出されます。

その為、店舗の営業時間中でも棚卸作業を行うことが可能です。

例) 棚卸商品として「5個」登録した後、販売「3個」仕入「1個」の取引があった場合 5 - 3 + 1 = 3個 の棚卸となります。
例) 棚卸商品として「9個」登録した後、返品「2個」の取引があった場合 9 + 2 = 11個 の棚卸となります。

棚卸イベントの作成

サイドメニューから棚卸イベントページに移動します。


[在庫管理] > [棚卸イベント]


棚卸期間(後述)を過ぎて期限が切れた棚卸イベントは、イベント名の横に現在の状態が表示されます。

完了したイベントにはアイコンが表示されます。

棚卸イベント画面

担当者を選択して をクリックすると、新規登録ウィンドウが表示されます。

棚卸イベント画面

イベント名を入力、期間を選択し をクリックします。

棚卸イベント画面

棚卸期間について

棚卸期間とは、棚卸を始めて棚卸実行を行うまでの期間を指定する項目です。最長で開始日から1ヵ月間の指定が可能です。

棚卸期間内のみ棚卸イベントの編集、棚卸商品の登録、棚卸実行を行うことができます。

棚卸イベントを作成する際は棚卸期間に注意し、期間が過ぎる前に棚卸を完了させるようにしてください。

棚卸期間が過ぎると削除以外の棚卸業務は出来なくなります。

登録後に棚卸期間は編集することができません。


棚卸イベントを編集する

編集する棚卸イベントのアイコンをクリックすると編集ウィンドウが表示されます。

編集ウィンドウのイベント名を変更して更新をクリックすると更新されます。

※棚卸期限が過ぎていない、または棚卸が完了していない棚卸イベントのみ編集することができます。

※棚卸期間を変更することはできません。

棚卸イベント画面

棚卸イベントを削除する

削除する棚卸イベントのアイコンをクリックすると削除確認ウィンドウが表示されます。

※棚卸数(登録済の棚卸商品の数)が0件の棚卸イベントのみ削除することができます。

削除確認ウィンドウの削除をクリックすると削除が行われます。

棚卸イベント画面

次にすることは?

  1. 棚卸商品を登録・追加する
  2. 棚卸を実行する
  3. 棚卸実績を確認する
  4. 実行した棚卸を取り消す(在庫数の復元)
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