CSVファイルのエンコードを指定するには(CSVファイル文字化け対応)
作成日:2023/12/05
更新日:2023/12/05
SPIRE POS から CSV データを出力してエクセルなどの表計算ソフトで開くと日本語が文字化けすることがあります。
これはご使用の端末・OS に対して適切な文字コードが CSV データに使用されていないことが原因です。
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CSV 生成時の文字コードを設定する
デフォルトではUTF8(BOM付)
になっていますが、共通設定で CSV のエンコードフォーマットを指定することができます。
UTF8(BOM付)
は Windows においてエクセルで CSV ファイルを開いた場合でも文字化けせずに表示することができます。
[設定] > [共通設定]
➊機能設定タブを開きます。
➋CSV エクスポート
のエンコードを選択します。
➌設定を変更したら最後に保存します。
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次回、CSV ファイルを出力したものから選択したエンコードが適用されます。
既に文字化けする CSV のエンコードを変更するには
既にエクセルで開くと文字化けしている CSV ファイルはそのまま保存せず、テキストエディタで開いて「名前を付けて保存」する際にエンコードを指定することで改善する可能性があります。
- CSV ファイルを右クリック
- メニューから「編集」をクリック
- テキストエディタの「ファイル」 > 「名前を付けて保存」をクリック
- エンコードを「ANSI」に変更して保存
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商品コード・JAN コード・SKU コードが文字化けするとき
商品コード・JAN コード・SKU コードが文字化けする原因は、本ドキュメントの CSV エンコードとは別の問題になります。
エクセルで対象の列全体を選択して「セルの書式設定」にある「表示形式」で「数値」を選択することで正しく表示されます。