NON-PLUバーコードを使用するには
作成日:2023/04/17
更新日:2023/04/17
SPIRE POS では NON-PLU を使用する設定を有効にすることで、NON-PLU の読み取りやラベルの印刷が行えるようになります。
ここでは NON-PLU の仕様設定から NON-PLU ラベルの印刷までを説明します。
NON-PLU バーコードの仕様を設定する
取り扱う NON-PLU バーコードの仕様に合わせて SPIRE POS で読み取るバーコードのルールを設定する必要があります。
この設定は共通設定
の機能設定から行うことができます。
[設定] > [共通設定]
機能設定
タブを開いてNON-PLUバーコードを使用する
をONにします。
取り扱うNON-PLUに合わせて以下の各項目を設定します。
項目 | 説明 |
---|---|
プレフィックス | バーコードの最初の2文字を選択します。 |
SKUコード |
商品を識別するために3桁~5桁SKUコードがここに入ります。 商品情報には設定された桁数以内のSKUコードを設定しておく必要があります。 ※価格の桁数、価格チェックデジットの有無によって扱える桁数がことなります。 |
価格の桁数 | 価格を設定する桁数を5桁または6桁から選択します。 |
チェックデジット |
最後の1文字はチェックデジットになります。 12桁目までの値を計算して算出される数値で、バーコードが正しいかどうかチェックするための値になります。 チェックデジットが間違っているとバーコードは正しく読み取られません。 |
SPIRE POSで独自のNON-PLUバーコードを印刷する
SPIRE POSから独自に作成したNON-PLUバーコードを印刷することもできます。
印刷にはラベルプリンター設定が必要になります。
ラベル印刷画面にてバーコードの種類をNON-PLU
にして、価格(税込)を入力して印刷します。
※印刷対象の商品情報に設定したルールに基づく桁数内でSKUコードが設定されている必要があります。
画像のようなバーコードを印刷して、レジで読み取った場合以下の通り商品が読み込まれ、価格が設定されます。
- SKUコード ... 20157
- 価格 ... 3300円(税込)